#ObjectScript

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InterSystems ObjectScriptは、InterSystemsデータプラットフォームの任意のデータモデル(オブジェクト、リレーショナル、Key-Value、ドキュメント、グローバル)を使用してデータを操作し、InterSystemsデータプラットフォーム上のサーバーサイドアプリケーションのビジネスロジックを開発するためのスクリプト言語です。 ドキュメント

記事 Toshihiko Minamoto · 10月 30, 2025 7m read

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この記事では、IRIS環境におけるPythonプログラミングの基礎について紹介します。

本題に入る前に、重要なトピックである「Pythonの仕組み」について説明します。これは、IRIS環境でPythonを使用して作業する際に起こりうる問題や制限を理解するのに役立ちます。

すべての記事と例は、以下のgitリポジトリで確認できます: iris-python-article

Pythonの仕組み

インタープリター型言語

Pythonはインタープリター型言語であり、コードはランタイム時に1行ずつ実行されます。スクリプトをインポートする場合でも同様です。

これはどういうことでしょうか? 以下のコードを見てみましょう。

# introduction.py

def my_function():
    print("Hello, World!")

my_function()

このスクリプトを実行すると、Pythonインタープリターはコードを1行ずつ読み取ります。 まず最初に関数 my_function を定義してから、その関数を呼び出すと、コンソールに「Hello, World!」と出力されます。

スクリプトを直接実行している例:

python3 /irisdev/app/src/python/article/introduction.py 

出力は以下のようになります。

Hello, World!

IRIS環境でこのスクリプトをインポートするとどうなるのでしょうか?

Class Article.Introduction Extends %RegisteredObject
{
    ClassMethod Run()
    {
        Set sys = ##class(%SYS.Python).Import("sys")
        do sys.path.append("/irisdev/app/src/python/article")

        do ##class(%SYS.Python).Import("introduction")
    }
}

実行しましょう。

iris session iris -U IRISAPP '##class(Article.Introduction).Run()'

出力が表示されます。

Hello, World!

これは、Pythonインタープリターがコードを解釈しながらインポートするためで、最初に関数を定義し、その後に関数を呼び出します。これはスクリプトを直接実行した場合と同じ動作ですが、実行しているのではなくインポートしています

⚠️ 重要な注意事項:関数を呼び出さずにスクリプトをインポートしても、何も起こりません。 関数は定義されますが、明示的に呼び出さない限り実行されません。

分かりましたか? Pythonインタープリターはファイル内のコードを実行しますが、関数を呼び出さなければ、その関数は実行されません。

呼び出さずにインポートする例:

# introduction1.py
def my_function():
    print("Hello, World!")

Pythonインタープリターで実行しましょう。

python3 /irisdev/app/src/python/article/introduction1.py 

出力:

# 関数は定義されていますが、呼び出されていないため、出力はありません

IRIS環境にこのスクリプトをインポートすると:

Class Article.Introduction1 Extends %RegisteredObject
{
    ClassMethod Run()
    {
        Set sys = ##class(%SYS.Python).Import("sys")
        do sys.path.append("/irisdev/app/src/python/article")
        do ##class(%SYS.Python).Import("introduction1")
    }
}

実行しましょう。

iris session iris -U IRISAPP '##class(Article.Introduction1).Run()'

関数は定義されていますが、呼び出されていないため、出力はありません。

🤯この微妙な違いが重要な理由

  • Pythonスクリプトをインポートすると、そのスクリプトのコードが実行されます。
    • コードを実行したくない場合があります
  • インポートするとスクリプトが実行されているように見えるかもしれませんが、実際には直接実行されているわけではないため、混乱を招く可能性があります。

インポートのキャッシュ

Pythonスクリプトをインポートすると、Pythonインタープリターがインポートされたスクリプトをキャッシュします。 つまり、同じスクリプトをもう一度インポートすると、そのスクリプトのコードは再実行されず、キャッシュされたバージョンが使用されます。

具体例による説明:

introduction.py スクリプトを再利用しましょう。

# introduction.py
def my_function():
    print("Hello, World!")

my_function()

次に、同じように Article.Introduction クラスを再利用しましょう。

Class Article.Introduction Extends %RegisteredObject
{
    ClassMethod Run()
    {
        Set sys = ##class(%SYS.Python).Import("sys")
        do sys.path.append("/irisdev/app/src/python/article")
        do ##class(%SYS.Python).Import("introduction")
    }
}

今度は、同じIRISセッション内で2回続けて実行します。

iris session iris -U IRISAPP 

IRISAPP>do ##class(Article.Introduction).Run()
Hello, World!

IRISAPP>do ##class(Article.Introduction).Run()

IRISAPP>

🤯一体どういうことでしょうか?

はい、「Hello, World!」は一度だけ出力されます!

⚠️ インポートされたスクリプトはキャッシュされています。 つまり、インポートした後にスクリプトを変更しても、IRSセッションが変更されるまで変更は反映されません。

IRISで language tag を使用する場合でも同じです。

Class Article.Introduction2 Extends %RegisteredObject
{

ClassMethod Run() [ Language = python ]
{
    import os

    if not hasattr(os, 'foo'):
        os.foo = "bar"
    else:
        print("os.foo already exists:", os.foo)
}

}

実行しましょう。

iris session iris -U IRISAPP

IRISAPP>do ##class(Article.Introduction2).Run()

IRISAPP>do ##class(Article.Introduction2).Run()
os.foo already exists: bar

なんと、os モジュールはキャッシュされ、foo 属性は存在しないことに再定義されていません。

まとめ

この入門編が、IRISでPythonを使用する際に、特にスクリプトのインポートやキャッシュ処理に関して、予期しない動作が発生する理由を理解する助けになれば幸いです。

IRISでPythonを使う際のポイント:

  • Pythonスクリプトで変更を確認するには、IRISセッションを毎回変更する。
    • これはバグではなく、Pythonの仕様です。
  • スクリプトをインポートするとそのコードが実行されることに気を付ける。

ボーナス

待って! スクリプトをインポートするとキャッシュされる?つじつまが合いません。 language tag = python で作業していて、スクリプトを変更したのにIRISセッションを変更しなくてもうまく動作するのは何故でしょうか?

いい質問です。これは language tag の仕組みが関係しています。language tag は実行するたびにスクリプトをもう一度読み込み、ネイティブのPythonインタープリターで新しい行を入力するかのように、行ごとに実行します。language tag はスクリプトをインポートするわけではなく、Pythonインタープリターを再起動せずに直接スクリプトを実行しているのと同じ動作をします。

例:

Class Article.Introduction2 Extends %RegisteredObject
{
ClassMethod Run() [ Language = python ]
{
    import os

    if not hasattr(os, 'foo'):
        os.foo = "bar"
    else:
        print("os.foo already exists:", os.foo)
}
}

実行しましょう。

iris session iris -U IRISAPP
IRISAPP>do ##class(Article.Introduction2).Run()

IRISAPP>do ##class(Article.Introduction2).Run()
os.foo already exists: bar  

Pythonインタープリターだと、こんな感じになります。

import os

if not hasattr(os, 'foo'):
    os.foo = "bar"
else:
    print("os.foo already exists:", os.foo)

import os
if not hasattr(os, 'foo'):
    os.foo = "bar"
else:
    print("os.foo already exists:", os.foo)

出力:

os.foo already exists: bar # only printed once

いかがでしょうか。

今後の内容 :

  • Pep8
  • モジュール
  • ダンダーメソッド
  • IRISでPythonを動かす
  • ...
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記事 Toshihiko Minamoto · 10月 28, 2025 3m read

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この記事では、マジックメソッドとしても知られるPythonダンダーメソッドについて簡単に解説します。

ダンダーメソッドとは?

ダンダーメソッドは、始めと終わりに2つのアンダースコア(__)が付いているPythonの特殊メソッドです。 このメソッドを使用することで、加算や減算、文字列表現など、組み込みの操作に対するオブジェクトの動作を定義することができます。

よくあるダンダーメソッドには、次が含まれます。

  • __init__(self, ...):オブジェクトの作成時に呼び出されます。
    • ObjectScriptの %OnNew メソッドに似ています
  • __str__(self):オブジェクトを文字列として表現するために、str() 組み込み関数と print によって呼び出されます。
  • __repr__(self):デバッグ用のオブジェクトを表現するために、repr() 組み込み関数によって呼び出されます。
  • __add__(self, other)+ 演算子が使用される際に呼び出されます。
  • __len__(self):オブジェクトの長さを返すために、len() 組み込み関数によって呼び出されます。
  • __getitem__(self, key):インデックス構文を使用してコレクションからアイテムを取得するために呼び出されます。
  • __setitem__(self, key, value):インデックス構文を使用してコレクション内にアイテムを設定するために呼び出されます。
  • ... 他にもたくさんあります。

IRIS環境において、ダンダーメソッドが重要であり関連性があるのはなぜか?

Objectscriptでは、Pythonのようなシンタックスシュガーはありませんが、ダンダーメソッドを使用して同じような動作を実現できます。

例えば、インポートしたPythonモジュールにPythonのリストを返す関数があり、Objectscriptでそれを使用したいとします。 リスト内のアイテムにアクセスするには、__getitem__ ダンダーメソッドを使用する必要があります。

# src/python/article/dunder_example.py
def get_list():
    return [1, 2, 3, 4, 5]
Class Article.DunderExample Extends %RegisteredObject
{

ClassMethod Run()
{
    Set sys = ##class(%SYS.Python).Import("sys")
    do sys.path.append("/irisdev/app/src/python/article")
    set dunderExample = ##class(%SYS.Python).Import("dunder_example")
    set myList = dunderExample."get_list"()
    for i=0:1:myList."__len__"()-1 {
        write myList."__getitem__"(i), !
    }
}

}

実行しましょう。

iris session iris -U IRISAPP '##class(Article.DunderExample).Run()'

出力は以下のようになります。

1
2
3
4
5

これは、IRIS環境でPythonオブジェクトとやり取りするためにダンダーメソッドを使う方法を具体的に示しており、ObjectScript環境内で作業しながらPythonの機能を活用することができます。

ボーナス

ダンダーの優れた使い方の1つは、スクリプトがモジュールとしてインポートされた際にコードが実行されないようにするために、if __name__ == "__main__": ブロックをPythonスクリプトの最後に配置することです。

最初の記事で、スクリプトをインポートするとコードが実行されることを説明しました。 このブロックにより、スクリプトがインポートされたときではなく、直接実行されたときにのみ実行されるコードを定義できます。

例:

# src/python/article/dunder_example.py
def get_list():
    return [1, 2, 3, 4, 5]

if __name__ == "__main__":
    print(get_list())

まとめ

ダンダーメソッドを使えば、PythonのシンタックスシュガーでできることはObjectScriptでも可能です。

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記事 Kosaku Ikeda · 10月 26, 2025 14m read

コミュニティの皆さんこんにちは。
 

ベクトル検索関連の処理が完全にノーマークだった私が、一先ず「やってみよう!」との事で、2つの動画のサンプルを実行してみました。
Pythonは初心者なので、アレな箇所があっても目をつぶっていただけると幸いです。

また、間違っている箇所があったら、ご指摘いただけると幸いです。


■参考にした動画

■参考にしたコミュニティ記事

【目的】

本記事では、動画で紹介された内容を実際にIRIS環境上で実行できるよう、具体的な環境構築とコーディングを記載致します。
コミュニティの皆さんが簡単に試せるようになれば幸いです。

またGithubにサンプルソースを配置しているので、必要な方は参考にして下さい。

【準備】

■作業環境

※環境作成方法に問題のない方は、読み飛ばしていただいて構いません。

項目 バージョン情報・他
OS WIndowsServer2019
IRIS IRIS Community 2025.2.0.227.0
Python 3.12.10
開発環境 VS Code 1.105.1
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記事 Hiroshi Sato · 10月 21, 2025 1m read

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。
 

ルーチンやメソッドを実行した際に以下のような<FRAMESTACK>エラーが発生する場合、DOコマンドの発行の入れ子数が多すぎて、それ以上スタック情報を保持できなくなったことを示しています。

<FRAMESTACK> error is reported when the routine has too many nested calls to DO command. You can check the current stack with $STACK value.

可能性として高いのはプログラミング上のミスで再起的なメソッド/ルーチン呼び出しがループしている場合などです。

以下のようなプログラミングを行い、$STACK変数の値を確認することで、スタックのレベルがどのように変化しているのかを確認できます。

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記事 Hiroshi Sato · 10月 21, 2025 1m read

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。
 

SQLアクセス( ADO含む)を行う場合は、SQLトランザクションを使用して、トランザクションを制御します。

一方オブジェクトアクセス(ObjectScript)ではtstart / tcommit / trollbackコマンド 
(Native SDK for .NETでは IRIS の TStart(), TCommit(), TRollback() メソッド)
によってトランザクションを制御します。

この2種類のトランザクションモードを混在させて使用することはサポートされていません。

詳細は、以下のドキュメントをご参照ください。

トランザクション管理

また関連するメソッドの以下ドキュメントの注意事項にも

「このメソッドは Native SDK トランザクション・モデルを使用し、ADO.NET/SQL トランザクション・メソッドとは互換性がありません。

この 2 つのトランザクション・モデルを混在させないでください。」

と記載をしております。

Native SDK for .NET のクイック・リファレンス

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記事 Toshihiko Minamoto · 9月 25, 2025 8m read

REST レスポンスから IRIS データーベースに情報を保存する新しいプロジェクトがあります。 少なくとも 20 以上の個別の REST エンドポイントの情報を同期する必要があるため、それらのエンドポイントの結果を保存するために、ほぼ同じ数の ObjectScript クラスを作成しなければなりません。

ChatGPT を使って、それらのクラスを作成することはできますか? 答えは「できます」です。生成 AI を使って便利なものを作るのは初めてなので、素晴らしい機会だと思います。 スープを飲むキリンの写真を生成するのには飽きてきました…。

以下のようにして実現しました。

  • エンドポイントをクエリするために、「curl」を使ってサンプルの JSON REST の呼び出し出力を取得する。
  • ChatGPT にアクセスする(InterSystems は社員に会社全体で使用できるライセンスを提供しています)。
  • ChatGPT と以下のように会話する。

以下のリクエストを「Message ChatGPT」プロンプトに入力しました。

私: 次の JSON のデータを格納する ObjectScript クラスを生成してください。

JSON を入力する前に Return キーを押すと、ChatGPT から次のように指示されました。

ChatGPT: ObjectScript クラスの生成が必要な JSON 構造を提供してください。 サンプルの JSON オブジェクトがある場合は、それを貼り付けてください。それに対応する InterSystems ObjectScript クラスを作成します。

プロンプトに以下の内容を入力しました。

{
  "id": 335818632,
  "appId": 113,
  "appName": "Batch",
  "contentId": 182455380233,
  "subject": "Test Subject",
  "name": "Test email campaign name",
  "counters": {
    "processed": 3910,
    "deferred": 86,
    "unsubscribed": 17,
    "statuschange": 17,
    "bounce": 153,
    "mta_dropped": 8,
    "dropped": 299,
    "delivered": 3749,
    "sent": 3903,
    "click": 16,
    "open": 323
  },
  "lastProcessingFinishedAt": 1733232499000,
  "lastProcessingStartedAt": 1733232303000,
  "lastProcessingStateChangeAt": 1733232499000,
  "numIncluded": 4201,
  "processingState": "DONE",
  "scheduledAt": 1733232300000,
  "type": "BATCH_EMAIL"
}

ChatGPT の返答:

提供された JSON 構造にマッピングする InterSystems ObjectScript クラスです。

Class MyNamespace.MyJSONData Extends (%Persistent, %JSON.Adaptor)
{
Property id As%Integer;Property appId As%Integer;Property appName As%String;Property contentId As%Integer;Property subject As%String;Property name As%String;Property counters As MyNamespace.Counters;Property lastProcessingFinishedAt As%BigInt;Property lastProcessingStartedAt As%BigInt;Property lastProcessingStateChangeAt As%BigInt;Property numIncluded As%Integer;Property processingState As%String;Property scheduledAt As%BigInt;Property type As%String;ClassMethod%OnJSONImport(jsonObject As%Object, instance As MyNamespace.MyJSONData) As%Status
{
    Quit ..%JSONImport(jsonObject, .instance)
}
}

Class MyNamespace.Counters Extends (%SerialObject, %JSON.Adaptor)
{
Property processed As%Integer;Property deferred As%Integer;Property unsubscribed As%Integer;Property statuschange As%Integer;Property bounce As%Integer;Property mta_dropped As%Integer;Property dropped As%Integer;Property delivered As%Integer;Property sent As%Integer;Property click As%Integer;PropertyopenAs%Integer;
}

説明も提示されました。

このコードは基礎として最適ですが、自分の「MyPkg」というパッケージに対応するようにし、クラスに「EmaiCampaign」という名前を付けたいと思います。 また、NI を少々使用すると、「%BigInt」プロパティを生成した値が実は Linux 時間であり、プロパティは「%Library.PosixTime」である必要があることが分かります。

以下のようにリクエストしました(「~ください」と機会になぜ言ってしまうのかわかりませんが、親にそう育てられたからでしょう)

私: パッケージ名を「MyPkg」、クラスを「EmailCampaign」に変えて、もう一度クラスを作成し直してください。 また、プロパティの型を %BigInt から %Library.PosixTime に変更してください。

ChatGPT の返答:

指定されたパッケージ名とクラス名で ObjectScript クラスを更新しました。また、タイムスタンププロパティを %Library.PosixTime に更新しました。

Class MyPkg.EmailCampaign Extends (%Persistent, %JSON.Adaptor)
{
Property id As%Integer;Property appId As%Integer;Property appName As%String;Property contentId As%Integer;Property subject As%String;Property name As%String;Property counters As MyPkg.Counters;Property lastProcessingFinishedAt As%Library.PosixTime;Property lastProcessingStartedAt As%Library.PosixTime;Property lastProcessingStateChangeAt As%Library.PosixTime;Property numIncluded As%Integer;Property processingState As%String;Property scheduledAt As%Library.PosixTime;Property type As%String;ClassMethod%OnJSONImport(jsonObject As%Object, instance As MyPkg.EmailCampaign) As%Status
{
    Quit ..%JSONImport(jsonObject, .instance)
}
}

Class MyPkg.Counters Extends (%SerialObject, %JSON.Adaptor)
{
Property processed As%Integer;Property deferred As%Integer;Property unsubscribed As%Integer;Property statuschange As%Integer;Property bounce As%Integer;Property mta_dropped As%Integer;Property dropped As%Integer;Property delivered As%Integer;Property sent As%Integer;Property click As%Integer;PropertyopenAs%Integer;
}

説明も提示されました。

コードをそのまま VSCode にコピーすると、波括弧に関する構文の問題がハイライトされました。 ObjectScript クラスでは内部クラス定義を使用できません。

ChatGPT に、MyPkg.Counters 内部クラスを別のクラスにして「波括弧」の問題を修正するように頼んでも「no-op」になるため、人の手でそのクラスを別のファイルに移動する必要があります。 ChatGPT は次のリクエストの後にそのクラスの名前を変更しました。

私: 記述されたとおりのクラスはコンパイルしません。 MyPkg.Counters 内部クラスをメインクラスから独自のクラスに移動して、MyPkg.CampaignCounters に名前を変更できますか?

ChatGPT の返答:

MyPkg.CampaignCounters クラスを独自のクラスに移動して、ObjectScript コードを更新しました。

Class MyPkg.EmailCampaign Extends (%Persistent, %JSON.Adaptor)
{
Property id As%Integer;Property appId As%Integer;Property appName As%String;Property contentId As%Integer;Property subject As%String;Property name As%String;Property counters As MyPkg.CampaignCounters;Property lastProcessingFinishedAt As%Library.PosixTime;Property lastProcessingStartedAt As%Library.PosixTime;Property lastProcessingStateChangeAt As%Library.PosixTime;Property numIncluded As%Integer;Property processingState As%String;Property scheduledAt As%Library.PosixTime;Property type As%String;ClassMethod%OnJSONImport(jsonObject As%Object, instance As MyPkg.EmailCampaign) As%Status
{
    Quit ..%JSONImport(jsonObject, .instance)
}
}

Class MyPkg.CampaignCounters Extends (%SerialObject, %JSON.Adaptor)
{
Property processed As%Integer;Property deferred As%Integer;Property unsubscribed As%Integer;Property statuschange As%Integer;Property bounce As%Integer;Property mta_dropped As%Integer;Property dropped As%Integer;Property delivered As%Integer;Property sent As%Integer;Property click As%Integer;PropertyopenAs%Integer;
}

上記のコードを VSCode に貼り付けてコンパイルすると、コンパイラーは「%Object」という名前の型が ObjectScript に存在しないと通知しました。 IRIS ドキュメントによると、%JSON.Adaptor の %JSONImport() メソッドの最初のパラメーターは柔軟に設定できるようです。

「入力引数は、文字列またはストリームとしての JSON か、%DynamicAbstractObject のサブクラスのいずれかです。

最初のクラスで %OnJSONImport() の最初のパラメーターの「As %Object」プロパティを取り除き、2 つのクラスを個別のファイルに分けると、MyPkg.EmailCampaign クラスが正しくコンパイルされました。 ただし、MyPkg.CampaignCounters はコンパイルしませんでした。ChatGPT は(まだ)アンダースコアが ObjectScript で特殊文字(文字列連結演算子)であることを知りません。  

では、そのことを教えましょう。

私: ObjectScript では、アンダースコア文字「_」は特殊文字です。 名前にアンダースコアが使用されているプロパティをキャメルケース表記に変更してアンダースコアを削除してください。

ChatGPT の返答:

アンダースコアが使用された名前をキャメルケース表記に変換したプロパティでコードを更新しました。

Class MyPkg.EmailCampaign Extends (%Persistent, %JSON.Adaptor)
{
Property id As%Integer;Property appId As%Integer;Property appName As%String;Property contentId As%Integer;Property subject As%String;Property name As%String;Property counters As MyPkg.CampaignCounters;Property lastProcessingFinishedAt As%Library.PosixTime;Property lastProcessingStartedAt As%Library.PosixTime;Property lastProcessingStateChangeAt As%Library.PosixTime;Property numIncluded As%Integer;Property processingState As%String;Property scheduledAt As%Library.PosixTime;Property type As%String;ClassMethod%OnJSONImport(jsonObject As%Object, instance As MyPkg.EmailCampaign) As%Status
{
    Quit ..%JSONImport(jsonObject, .instance)
}
}

Class MyPkg.CampaignCounters Extends (%SerialObject, %JSON.Adaptor)
{
Property processed As%Integer;Property deferred As%Integer;Property unsubscribed As%Integer;Property statusChange As%Integer;Property bounce As%Integer;Property mtaDropped As%Integer;Property dropped As%Integer;Property delivered As%Integer;Property sent As%Integer;Property click As%Integer;PropertyopenAs%Integer;
}

説明も提示されました。

ChatGPT は、依頼されたことだけでなく、2 語で構成されたプロパティ名もキャメルケース表記に変更してくれました(statuschange)。同じように命名されているメインクラスの他のプロパティもすべてキャメルケース表記なので、この変更を維持します。

最後に生成されたコードでは 2 つの個別のファイルに分けられ(また %OnJSONImport() メソッドの定義から「As %Object」定義を削除して)、すべてのコードが正しくコンパイルされるようになりました。

これらの生成されたクラスは、求めているものの基礎として最適なコードです。このプロジェクトの他の REST データソースでもこのプロセスを繰り返して、大量の不要な入力作業を省きたいと思います。

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記事 Megumi Kakechi · 9月 15, 2025 3m read

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。
ビジネスサービスやビジネスオペレーションで EnsLib.CloudStorage.InboundAdapter アダプタを使用したり、%Net.Cloud.Storage.Client を使用することで、Amazon s3(クラウドストレージAPI)のファイルにアクセスすることが可能です。

いずれの場合も、事前に Javaランタイムをシステムにインストールし、インストールしたJavaランタイムの JAVA_HOME 情報を、管理ポータルにて設定する必要があります(手順は後述します)。


今回は、%Net.Cloud.Storage.Client クラスを使用したサンプルをご紹介します。
手順は以下のようになります。


【手順】

以下のS3パケットにアクセスする手順になります。

   

(1)  事前に、コマンドプロンプトにて aws コマンドを使用して動作確認をしておきます(S3に存在しているファイル一覧がプロンプトに返ればOKです)。

> aws s3 ls s3://kake-s3
2025-04-30 16:20:52         32 abc.txt
2025-04-30 16:14:00      21529 messages.log

もしくは

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InterSystems公式 Seisuke Nakahashi · 7月 23, 2025

インターシステムズは、VS Code - ObjectScript 拡張機能のバージョン 3.0.5 をリリースしました。 本リリースには、多くのバグ修正 および 利用状況データ収集の変更が含まれています。より多くの製品使用データを収集することで、ユーザのみなさまにとって最も良い影響につながる修正と機能強化を特定し、優先順位をつけて実装することが可能となります。 個人を特定できる情報 (PII) が収集されることはありません。また、VS Code の telemetry.telemetryLevel 設定で利用状況データ収集を無効にすることも可能です。 収集されるデータの一覧は こちら をご覧ください。 ObjectScript 拡張機能をご利用いただきありがとうございます。フィードバックがございましたら、お気軽に 問題をご報告 ください。

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記事 Mihoko Iijima · 7月 3, 2025 4m read

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

InterSystems 製品では、ファイルオープン時に文字コードを指定すれば指定の文字コードで正しくファイルの中身を処理できます。

文字コードを指定しない場合、InterSystems 製品をインストールした OS に合わせて設定されたファイル I/O 用文字コードを利用してファイルをオープンします(Linux 系は UTF8、Windows は SJIS)。

また、文字列については文字コードが判明していれば $ZCONVERT() 関数を使用して指定文字コードで文字列を処理することができます。

 例)$ZCONVERT(文字列,"I","IRIS内文字コード")

文字コードが不明な場合、残念ながら InterSystems 製品だけでそのコードを判別することができないため、例えば Embedded Python で Python の chardet パッケージを使用して文字コード判別し、IRIS 内文字コードを取得しファイルオープン、文字列の文字コード変換をすることができます。

chardetパッケージについては、外部サイトですが参考となります。ぜひご参照ください。

参考ページ:[解決!Python]テキストファイルのエンコーディングを調べて、その内容を読み込むには(chardetパッケージ)

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記事 Mihoko Iijima · 6月 30, 2025 2m read

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

ObjectScript で日付の比較を行う場合、一旦 $HOROLOG 形式(内部数値)に変換することで算出しやすくなりますが、SQL 関数を利用して算出することもできます。

ObjectScript から SQL 関数を実行するには、%SYSTEM.SQL.Functions クラスを使用します。

※ 2021.1以前のバージョンでは、%SYSTEM.SQL クラスを使用します。

%SYSTEM パッケージは、システム・オブジェクトと呼ばれ ObjectScript では $SYSTEM 特殊変数を利用して以下の構文で実行します。

  $SYSTEM.サブパッケージ名.クラス名.メソッド名() または $SYSTEM.クラス名.メソッド名()

以下、SQL 関数 DATEDIFF を使用して日付の比較を行う例です。

USER>write$system.SQL.Functions.DATEDIFF("dd","2025-01-20","2025-03-20")
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分での比較

USER>write$system.SQL.Functions.DATEDIFF("mi","2025-01-20","2025-03-20")
84960

 

秒での比較

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記事 Tomoko Furuzono · 3月 29, 2022 2m read

これは、InterSystems FAQサイトの記事です。
 

%SQL.Util.Proceduresクラスの CSV() プロシジャを使用することにより、実現できます。
下記が使用例のコードとなります。(test.csvというファイルが c:\temp にあるという前提)

 Set rowtype="Name VARCHAR(50),UID VARCHAR(50), PHONE VARCHAR(50)"
 Set filename="c:\temp\test.csv"
 Set result=##class(%SQL.Statement).%ExecDirect(,"call %SQL_Util.CSV(,?,?)",.rowtype,filename)
 Set rset =result.%NextResult()
 
 // 全件表示したい場合は、do rset.%Display()
 While rset.%Next() {
     Write "Name:",rset.%GetData(1)," UID:",rset.%GetData(2)," PHONE:",rset.%GetData(3),!
     }

 Set rset="",result=""
 Quit

上記を実行することにより結果セットとして各行およびフィールドにアクセスできます。
実行例:

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記事 Tomoko Furuzono · 4月 17, 2025 1m read

これは、InterSystems FAQサイトの記事です。


メソッドの実装に使用する言語を明示する場合は、下記のようにメソッドキーワードで「Language=~~~」と指定します。

Method name(formal_spec) As returnclass [ Language = language ]
{    //implementation }

 指定できるLanguageの値は下記のとおりです。

  • objectscript (既定) — ObjectScript
  • python — 組み込み Python
  • tsql — Transact-SQL
  • ispl — Informix ストアド・プロシージャ言語

ドキュメント:Language (メソッド・キーワード)

上記の通り、ObjectScriptで記載する場合は、「Language=objectscript」と指定します。
但し、CSP内の<SCRIPT>タグ内で指定する場合は、下記の通り、「LANGUAGE=’cache’」と指定することにご注意ください。

<SCRIPT LANGUAGE='cache', ~~~>

ドキュメント:<SCRIPT>  

※CSPページは、IRISでは非推奨の機能です。

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記事 Tomoko Furuzono · 4月 10, 2025 1m read

これはInterSystems FAQサイトの記事です。
 

サーバのIPアドレスやマシン名は、%SYSTEM.INetInfoクラスのメソッドで取得することが出来ます。

set hostname=$System.INetInfo.LocalHostName() //マシン(ホスト)名set ip=$system.INetInfo.HostNameToAddr($system.INetInfo.LocalHostName())  //IPアドレス 
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記事 Seisuke Nakahashi · 5月 31, 2022 6m read

2022年5月30日より、外部アプリからGmailを送信するには OAuth 2.0が必須になりました (リンク) そのため、IRIS から Gmail を送信したい 場合は、今後は OAuth 2.0 を利用して Gmailアカウントに接続する 必要があります。 そこで、IRIS コード ObjectScript を使って、OAuth 2.0 でGmailアカウントに接続&メール送信するサンプルを作成しました。 ぜひご活用ください!

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記事 Tomoko Furuzono · 4月 7, 2025 1m read

これはInterSystems FAQサイトの記事です。
 

指定した文字列式のうち指定したフィールド幅(半角での文字数)に収まる文字数を取得する関数:$ZPOSITIONと、部分文字列を返す関数:$EXTRACTを組み合わせることによって、全角/半角混在文字列から、指定された幅の文字列を取得することが出来ます。
※$Extractは文字単位で処理を行いますので、全角/半角を区別した取り扱いはできません。

構文:

$ZPOSITION(<文字列式>, <フィールド幅>, <全角文字に使用するピッチ値(デフォルトは2)>)

$EXTRACT(<文字列>, <開始位置>, <終了位置>)


例:

//指定した文字列(str)のうち、全角=2/半角=1 の幅として、フィールド幅10(半角10文字分)に含まれる文字数を取得
USER>set str="あい1234うえお"
USER>write$ZPOSITION(str,10,2)
7//指定した文字列(str)のうち、全角=2/半角=1 の幅として、フィールド幅10(半角10文字分)に含まれる文字列を取得
USER>write$extract(str,1,$zposition(str,10,2))
あい1234


$ZPOSITION、$EXTRACTの詳細については、下記各ドキュメントページをご確認ください。

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記事 Tomoko Furuzono · 3月 31, 2025 2m read

これは、InterSystems FAQ サイトの記事です。
 

小数点桁数を指定しない単純な整数への切り上げ・切り捨ては、それぞれ、以下の関数で実行できます。

(SQL関数)

切り上げ:CEILING
切り捨て:FLOOR

(ObjectScript関数)

切り上げ: $system.SQL.Functions.CEILING()
切り捨て: $system.SQL.Functions.FLOOR()

USER>write $system.SQL.Functions.CEILING(168.5)
169
USER>write $system.SQL.Functions.FLOOR(168.5)
168

※バージョン2021.1以前は以下のメソッドを使用します。

 切り上げ: $system.SQL.CEILING()
 切り捨て: $system.SQL.FLOOR()


小数桁数を指定して切り上げ・切り捨てを行いたい場合は、2つの関数を組み合わせ、以下のようなメソッドを作成して対応します。

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記事 Megumi Kakechi · 3月 25, 2025 6m read

以前公開している こちら の記事では、「OAuth 2.0 を利用して IRIS から Gmail を送信する」方法をご紹介しています。

本記事では、 %Net.POP3 クラスを使用してメールを受信するサンプルをご紹介します。


【事前準備(Gmailの場合)】

外部アプリからGmailを受信するには OAuth 2.0が必要となるため、こちらの手順 に従ってAccessToken を取得しておきます。
また、「2.【準備】IRIS で、SSLクライアントの設定をする : 手順(4)」の手順に従って、GMAILSSL(任意の名前)の構成を作成しておきます。


【サンプルの内容】

以下のサンプルでは、

1.Gmailの受信サーバ(servername = pop.gmail.com)に、ユーザ名(user = xxx@gmail.com)、パスワード(pass = パスワード)、AccessTokenを使用して接続し、

Set status=server.Connect(servername,user,pass,accesstoken)

2.メールボックスの情報を取得し、

Do..ShowMailbox(server)

3.Fetch() メソッドを使用して、添付ファイルを含むメールの内容の取得し、
  (添付は server.AttachDir で指定したディレクトリに保存)

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記事 Hiroshi Sato · 3月 4, 2025 2m read

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。
 

ObjectScriptの%Netパッケージのライブラリクラスを利用して、ファイルを他のサーバーにアップロードすることができます。

以下のCurl コマンドと同じことを ObjectScript で実現する方法を紹介します。

curl -X POST "http://localhost/api/upload/csv?a=123&b=999" -F file=@"C:/temp/a.csv":/temp/a.csv"

クライアントのObjectScriptコードを以下の様に作成します。

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記事 Hiroshi Sato · 3月 3, 2025 1m read

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。
 

IRISには、データ項目の値を実体として持たずに、何らかの演算処理の結果として提供する機能があります。

これを計算プロパティまたは計算フィールドといいます。

計算プロパティを定義するためには、最低限以下の手順を実行します。

プロパティ定義にSqlComputedキーワードを含めます。

プロパティ定義にSqlComputedCodeを含めて、値を算出するための処理ロジックとして含めます。

または、SqlComputedCodeを含めずに、代わりに<プロパティ名>Computationという名前のクラスメソッドを記述します。

以下は、Age(年齢)プロパティを計算プロパティとして定義した例になります。

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記事 Mihoko Iijima · 10月 10, 2023 15m read

開発者の皆さん、こんにちは。

この記事では、複雑なJSON形式の文書を「JSONテンプレートエンジン」を利用して生成させる方法をご紹介します。

「JSONテンプレートエンジン」については、6月のウェビナーで使用例をご紹介しましたが、JSON生成対象として医療情報交換標準規格であるFHIRリソースのJSON(例:Patientリソース)を例に解説しています。

このエンジンは、JSON形式の文書であればどのような種類のデータでもご利用いただけますので、一般的なJSON形式の文書を利用して使い方をご紹介します。

例に使用するJSONはこちら👉 https://api.openbd.jp/v1/get?isbn=978-4-7808-0204-7&pretty

このサンプルから以下の部分を抜き出して、ObjectScriptでJSON形式の文書を組み立てていく方法をご紹介します。

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InterSystems公式 Seisuke Nakahashi · 2月 11, 2025

開発者コミュニティのみなさま、2025年もよろしくお願いします!今年も素晴らしい製品やニュースをみなさまにお届けいたします。本日は VS Code の InterSystems Language Server 拡張機能の最新バージョンをご紹介します。Language Server 拡張機能の多くは、ObjectScript 拡張機能を通じてご提供することが多いです。そのため、コード補完機能やホバー機能といった、2024年に追加された Language Server 拡張機能の新機能には、なかなか気づきにくいかもしれません。ぜひ Language Server 変更履歴 で、見逃していたかもしれない新機能がないかご確認ください。最新バージョン2.7.0では、Windows ARMプラットフォームがサポートされたので、Surface Pro 11 (私はこの記事をウキウキしながら書いています) のようなデバイスをお持ちの方は、お使いのマシンで素晴らしい ObjectScript 開発を体験いただけます。Language Server 拡張機能をお試しいただき、何かありましたらぜひコメントをお寄せくださいませ。お待ちしております。

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記事 Hiroshi Sato · 1月 17, 2025 1m read

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

SQLでのストリームフィールドの取得についてはこちらのドキュメントに記載されております。

ストリーム・フィールド・データのクエリ


例: キャラクターストリームデータの50文字取得する

select substring(field1,1,50) from sample.streamtable

%SQL.Statement を使用したクエリでそのストリームオブジェクトのOREF値を取得して、ストリームデータにアクセスすることもできます。

 set stmt=##class(%SQL.Statement).%New()
 set status = stmt.%Prepare("select field1 from sample.streamtable")
 set rs=stmt.%Execute()
 write rs.%Next()
 set clob=rs.%GetData(1)
 write clob.Read(50)

埋め込みSQLを使用する場合は、そのストリームオブジェクトのOREFではなくストリームIDが返ってくるので、以下のようにストリームをオープンする処理を追加する必要があります。
 

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記事 Hiroshi Sato · 1月 17, 2025 1m read

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

Question:

使用中のプログラムをコンパイルして保存すると、現在そのプログラムを実行中のプロセスに影響しますか?

Answer:

実行中のルーチンはその旧バージョンをメモリー上に保持しているため、コンパイルして新しいルーチンが保存されても影響なく実行を継続できます。

クラスのメソッドについても同様です。 再度そのルーチンが呼び出された時点でコンパイルされた新しいルーチンが使用されるようになります。

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InterSystems公式 Ayumu Tanaka · 1月 15, 2025

インターシステムズは、特定の $List シンタックスを使用することで不正なデータベースとジャーナルレコードが作成される問題を修正しました。この問題が発生する可能性は非常に低いものですが、発生した場合の影響は非常に大きなものとなります。

この問題は、以下の製品およびそれらベースとしたその他のインターシステムズ製品に存在します:

  • InterSystems IRIS® : 2023.3, 2024.1.0, 2024.1.1, 2024.1.2, 2024.2, 2024.3
  • InterSystems IRIS® for Health: 2023.3, 2024.1.0, 2024.1.1, 2024.1.2, 2024.2, 2024.3
  • HealthShare® Health Connect: 2023.3.0, 2024.1, 2024.1.1, 2024.1.2, 2024.2, 2024.3
  • HealthShare® Unified Care Record と関連製品: 2024.2

この問題はUnicode版の製品でのみ発生します。

以下のシンタックスでグローバル上のリスト形式データに新しい要素を追加する際に問題が発生します。

SET $LIST(<グローバル>, *+1) = 値

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記事 Mihoko Iijima · 1月 6, 2025 2m read

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

POST要求で受信したBodyのJSON文字列を、REST ディスパッチクラス内メソッドでダイナミックオブジェクト(%DyamicObject)に変換する際、以下エラーが発生する場合があります。

{
    "errors": [
        {
            "code": 5035,
            "domain": "%ObjectErrors",
            "error": "エラー #5035: 一般例外 名前 'Premature end of data' コード '12' データ ''",
            "id": "GeneralException",
            "params": [
                "Premature end of data",
                12,
                ""
            ]
        }
    ],
    "summary": "エラー #5035: 一般例外 名前 &#39;Premature end of data&#39; コード &#39;12&#39; データ &#39;&#39;"
}
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記事 Mihoko Iijima · 12月 18, 2024 2m read

開発者の皆さん、こんにちは。

試していたWebAPIでは、POST要求時クエリパラメータとボディの両方を送る必要がありましたので、HTTPアウトバウンドアダプタが提供するメソッド:Post()/PostFormDataArray()/PostURL() 辺りをドキュメントで確認していたのですが、残念ながら両方を渡せるように作成された丁度良いメソッドがありませんでした。

ドキュメント:HTTPアウトバウンドアダプタが提供するメソッド

では、どのように送ったかというと、SendFormDataArray()の第3引数を利用して両方の情報を送付してみました。

具体的には、SendFormDataArray()の第2引数にはHTTPメソッド(GET、POST、PUT、DELETEなど)第3引数に%Net.HttpRequestのインスタンスが渡せる仕様になっていましたので、クエリパラメータとボディを%Net.HttpRequestのインスタンスに設定し、第3引数に指定して実行する方法をとりました。

set status=..Adapter.SendFormDataArray(.pHttpResponse,"POST",httprequest)
  if$$$ISERR(status) {
    return status
  }

変数httprequestの中身は以下のように作成しています

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質問 m.fuku · 11月 21, 2024

IRISを起動しようとするとエラーとなり起動できません。
どなたか解決策をご存知でしょうか?よろしくお願い致します。

環境:Windows11

事前作業:

下記URLと同症状が発生し、アップグレードインストールを行っています。

https://jp.community.intersystems.com/post/iris%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83…

操作:

1.タスクトレイアイコンから「InterSystems IRIS 開始(S)[IRIS]」を選択。

2.エラーメッセージが表示される。

イベントビューアのエラー:

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お知らせ Toshihiko Minamoto · 11月 20, 2024

ほとんどの方が @Daniel TamajonCachéQuality プロジェクトをご存知かと思います。 まだご存知でない方のために説明すると、InterSystems 製品用に記述されたコードの静的構文アナライザーです。 コード内の様々な種類の問題や潜在的なバグがお客様のプロダクション環境で見つかる前に、それらを検出して解決するのに役立てられます。 つまり、CachéQuality を使用することで、より優れた製品を提供できるようになります。 ObjectScript コードのチェックに使用されるルールの完全なリストは、こちらをご覧ください。

これは Studio ですでに提供されているものですが、 VSCode でも使用できるようになりました。

インストール

VSCode の拡張機能セクションで、「cachequality」を検索し、SonarLint for CachéQuality をインストールします。より優れたエクスペリエンスを得るには、先に VSCode for ObjectScript をインストールしてください。 いずれの拡張機能も、「objectscript」の検索で見つかります。

この拡張機能をインストールした時点から、構成を行わずに使用し始めることができ、クラスを開くと、検出されるすべての問題が下線表示されるようになります。

下線表示にマウスポインターを合わせると、詳細を表示できます。

また、直接 VSCode で問題の詳細を開くこともできます。

VSCode には問題ビューが備わっており、Cmd+Shift+M ホットキーで有効にできます。このビューには、開いているソースファイルで検出された問題のリストが表示されます。 CacheQuality が検出した問題のリストを確認し、実際の場所に移動できます。

修正された行は保存後に再チェックされます

ただし、制限があります。 ルールのリストと、ルールに関連する他のいくつかのパラメーターを制御できません。 拡張機能は、デフォルト値による事前構成済みで提供されます。 さらに制御が必要な場合は、コネクテッドモードを使用できます。

コネクテッドモード

この拡張機能には、コネクテッドというモードも備わっています。 このモードでは、SonarQube サーバーをインストール済みの CacheQuality プラグインに接続できます。

SonarQube を使って、ルールのリストをカスタマイズできます。 ルールのパラメーターを無効化または有効化し、変更できます。 たとえば、`To method has too many lines` ルールはデフォルトで 50 行以降にトリガーされますが、この数値を変更することができます。

SonarQube Server がある場合は、まず、プロジェクト全体を解析する必要があります。 これには様々な方法があり、詳細は SonarQube ドキュメントに記載されています。 また、VSCode からプロジェクトにアクセスするにはトークンが必要です。

VSCode 設定の変更

    "sonarlint.connectedMode.project": {
        "projectKey": "Samples",
        "serverId": "local"
    },
    "sonarlint.connectedMode.servers": [
        {
            "serverId": "local",
            "serverUrl": "http://localhost:9000",
            "token": "65b19eb2ef04cd81a033c89820acf65d1f349c4f"
        }
    ]

projectKey は SonarQube に定義されているもので、サーバーセクションに定義されたリストの serverId である必要があります。

設定を保存し、SonarQube 側に変更を保存したら、バインディングを更新して VSCode を最新状態にします。

設定が正しく更新されたら、以下の通知が表示されます。

プロジェクトに使用されているルールのリストをカスタマイズする場合は、まず、ビルトインの品質プロファイル Caché Quality をコピーする必要があります。

そして、プロジェクトに新しいプロファイルを有効化します。

検出された一部の問題は SonarQube で解決でき、VSCode 拡張機能はそれを認識するため、再度表示されることはありません。

たとえば、このような問題があります。

呼び出されないメソッドの問題を誤検出として解決し、変数の問題を修正しないようにしましょう。

ファイルを開き直すと、新しい情報でもう一度解析されます。 %OnNew メソッドには未解決の問題が残っていません。

問題とフィードバック

CacheQuality プロジェクト自体はオープンソースではありませんが、VSCode の拡張機能はオープンソースです。 問題やフィードバックはそちらにお送りください。

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